熱海プリンや生糸(kiito)など次々とインスタ映えな洋菓子店がありますが、和菓子だって美味しいものたくさんあります。その中でも地元民の私が熱海に観光に来る皆様に食べていただきたいもの3つご紹介します!
菓子舗 間瀬 「伊豆乃踊子」
菓子舗間瀬公式HPより
菓子舗間瀬は創業150年越えの老舗です。中でも有名なのが川端康成の名作「伊豆の踊子」に因んだ「伊豆乃踊子」です。
1994年の全国菓子博覧会にて内閣総理大臣賞を受賞されています。
ノーベル賞作家 川端康成の名作「伊豆の踊子」に因んだ伊豆の代表銘菓です。
菓子舗間瀬公式HPより
白あんに焼きくるみを混ぜ、洋風のサブレ生地で包んで焼き上げました。
日本茶にもコーヒー、紅茶にもあう美味しさは、発売以来半世紀を超えて皆様に愛されています。
周りのサブレ生地はほろほろしており、中身の白あんは程よい甘さで胡桃がいいアクセントになっています。4個入りはかわいい手さげ袋に入っていて、お土産として人気です。熱海駅中のニューデイズ(東京行き方面のホーム)や新幹線改札内の売店でも購入可能ですので帰り際に「お土産が足りない!」という時でも購入いただけます。
1個 118円
4個入 486円
7個入 864円
10個入 1,188円 ※税込価格
伊豆乃踊子以外にも伊豆逢初や伊豆みかん(夏限定)もおすすめです。
菓子舗間瀬は熱海に4店舗展開しており、網代駅前店と咲見町店では喫茶も可能です。
咲見町店が熱海駅から一番近い喫茶併設のお店です。
御菓子処 一楽 「あたみ桜最中」
御菓子処一楽公式HPより
あたみ桜最中(220円(税込み))を販売している御菓子処一楽は熱海駅前平和通り商店街内にあり、餡子作りにとてもこだわっているお店です。
手練りによる粒あんづくり
「小豆」「砂糖」「塩」
原材料がシンプルだからこそ餡づくりは作り手の「想い」が口当たりを左右する。
御菓子の風味に合わせ最適な小豆を選び素材を生かす調理法で味わい深く仕上げる。餡だけでも、数種類仕込みが必用。大量生産はしない。
故に決して効率の良いものではない。
しかし、手をかけ偽りの無い「餡」は人の味覚を変える。「あんこ嫌い」の方より太鼓判を頂いたのは、作り手としてこの上ない喜び。
その喜びを胸に今日も餡を炊く。
御菓子処一楽公式HPより
あたみ桜最中に使用されてるのはあっさりとした粒あんで、中に塩漬けの桜が入っておりその塩っけと餡のマッチングがたまりません。
最中の皮も桜模様でとてもかわいいです。
こちらはよく手土産でいただいています。
あたみ桜最中のほか粒あん入りコーヒーゼリーも大変人気です!
石舟庵 「練乳苺大福」
石舟庵公式HPより
石舟庵は熱海のお隣、伊東市に本社を置くお店です。熱海には2店舗あります。
特に人気なのが練乳苺大福(378円(税込))で、静岡産苺紅ほっぺの為に開発された練乳餡だけあって苺の甘酸っぱさを最大限楽しめます。
ただしこちらは冬季限定販売商品です。
またすぐに売り切れてしまうこともあるので早めに訪問することをお勧めします。
紅い大粒の苺を相性抜群の練乳餡で包みもちもちの羽二重餅で挟みました
石舟庵公式HPより
一口食べれば口いっぱいに苺の果汁が広がります
石舟庵は和菓子屋なのですが、私が一番好きなのは丹那の朝のプリン(399円(税込))です。こちらはとろける系のプリンであっさりとした甘さです。
ハロウィンの時期になるとかぼちゃプリンも販売されるのでとても楽しみです。
熱海駅から最も近いのはラスカ熱海店です。
熱海で食べ歩き旅を楽しんで!
熱海は昔から美食家が集まるようなお店がたくさんあります。
そして近年では観光業のV字回復の結果、たくさんの店舗が新しく参入してきており情報が追い付かないこともしばしば。街歩きしているとこんな店あったっけ?となります。
これからもどんどん進化していく熱海。何回リピートしても飽きないこと間違いありません!
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